2011年7月22日金曜日

ぶどう狩り 3

帰り道で、若い頃ぶどう狩りした場所を通りました。

数年前、
付き合い始めの妻に、
ぶどう狩りを誘れました。

そして、
もも狩りに行った時、
いかに楽しかったかを
興奮気味に話されました。

もぎたてのフルーツの美味しさは、普通じゃない。
食べたいだけ、取り放題だ。
自然の中で食べるのは、楽しい。などなど。

私は、あまり乗り気は、しませんでしたが、
そんなものかと思い、
ぶどう狩りを体験するのも
良いだろうと行くことにしました。

なかなか時間が取れなくて
結局、行けたのは
時期終りでした。

ぶどう狩り、案内所に行き
ぶどう畑まで、連れていってもらいました。

妻は、花畑に来た蝶のように
飛んで行き
「美味しそう。」と声を上げながら
あっちのぶどう、こっちのぶどうにとまり
私の分まで選んで来てくれました。

食べて驚きました。

これがびっくりするくらい
本当に 美味しくなく て
ぶどうを二度見するくらい。

顔を見合わせた
私たちは、苦笑い。

先程までの勢いは、
どこに行ったのかと言うくらい
妻は、おとなしくなり
蝶がサナギに戻ったようでした。

私は終始、苦笑い
一生分の苦笑いを
使い切ったんじゃないかと思うくらい。

お土産のぶどうを狩って
帰れるというのを
満面の苦笑いで断り
「来るなら、時期初め。」
つぶやき、そこを後にしました。


マルコ 11:
12 翌日、彼らがベタニヤを出たとき、イエスは空腹を覚えられた。
13 葉の茂ったいちじくの木が遠くに見えたので、それに何かありはしないかと見に行かれたが、そこに来ると、葉のほかは何もないのに気づかれた。いちじくのなる季節ではなかったからである。

期待したものえれないとは、
がっかりするものだと思いました。
イエス様が求めて下さるとき、
誰がが必要として下さる時、
どうあるべきか。


帰り道、たくさんお土産屋さんがありました。
値段を見てみると
ぶどう畑のお土産の何分かの一の
安い値段で売っているので
ぶどう狩りに行ってくると意気揚々と
家族に言って出かけてきたので
少し買うことにしました。

試食して、またびっくり、
先程のぶどうと比べ物にならないくらい
違う果物かと思うくらい
美味しかったのです。
(ぶどう畑は良いのものを、先にとって売り物にし、ぶどう狩りに開放するみたいです。私たちが行ったとき、時期終わりだったので、さらにぶどう狩りのお客さんが選ばなかった、選びに選ばれた悪いぶどうを食べたようです。)


コロサイ 3:12
それゆえ、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者として、
あなたがたは深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。


ガラテヤ5:22  
御霊の実は、
愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、 柔和、自制です。



私たちは、みな神に選ばれ
愛されているものです。
良い実をつけ
神様に
最良のよりすぐりの良いものを
差し出すものとなりたい。

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