2012年6月19日火曜日

ウォータースライダー

昨日は、
大変危なかったです。

センスはないが、
運動神経は、
そんなに悪くないと思うのですが・・・

階段の一番上から
滑り落ちてしまいました。
それも
娘を抱いたまま。

娘を抱いて
階段を下りるのですが
よせばいいのに
大きい荷物まで持っておりようとしてしまいました。(過信していました。)
下が全く見えない状態で
両手をふさぎ
階段に足をかけ
1,2段降りただけで
そのまま転げ落ちました。(10段以上落ちました。)

落ちて行く間,(ほんの数秒ですが)
走馬灯のように不安駆け巡りました。
これだけの高さから落ちたら
骨は折るし、入院しないといけないだろう、
私はいいが、娘は小さいのに
どうなってしまうだろう?
かわいそうに、ひどく痛がるだろう、
私の不注意だ。娘を抱いてるのにもっと注意すべきだった。
傷や後遺症は、
すぐに救急車を呼ばないと
110番?いやいや119番か?
番号もよくわからない。
主よ。助けてください。

そんなことを5秒くらいのうちに考えました。


詩篇 17:8 私を、ひとみのように見守り、御翼の陰に私をかくまってください。


問題は主によって益に変えられると言っており
わかっていても、
その中にいる時、人間は弱いものです。

落ちて数秒、起き上がれません。
痛くて起き上がれないんじゃなくて、
あんなに色々考えていたのに
意識が変わるのか
何が起こったっかわからなくなっていました。(何秒か記憶が飛んだような感覚。)
すぐに事態を思いだしました。
同時に娘も泣きだしました。
私は立ち上がりあやしました。
「ごめんね。ごめんね。」

すごい音にびっくりして
みんな集まってきました。
「どうしたん。大丈夫。」
「すごいおとでびっくりした。どうしたの?」
「大丈夫かと。」叫んできた父に
少々パニックになりながら娘を見てもらう。
私のイメージでは、
高さが高さだけに
二人とも血だらけで、骨折しているものと思っていました。


詩篇91:10~12
10 わざわいは、あなたにふりかからず、えやみも、あなたの天幕に近づかない。
11 まことに主は、あなたのために、御使いたちに命じて、すべての道で、あなたを守るようにされる。
12 彼らは、その手で、あなたをささえ、あなたの足が石に打ち当たることのないようにする。


「大丈夫そうやな。」と父。
そんなはずないとその言葉が信じられず、
抱いてもらい隅々調べます。
ちょこんと擦り傷があるくらい。
骨折してないか、ゆっくり触って調べますが痛くなさそうです。
「痛かったらもっと泣いてるわ。」
確かにぐずっていますが、それほど泣いてません。

私の落ちながら危惧したことは、
無用な心配でした。
胸をなでおろしました。

高いところから落ちたのですが
娘を抱きながら
ウォータースライダーを滑るような感じで
降りてきたようです。
無意識ながらも
娘を抱き守るような格好が
功を奏したようです。
下に着くときに少し擦り傷を(お風呂の時、しみないくらいの軽い傷でした。)
つけたようです。

みんなに気をつけるよう怒られました。
娘を心配してくれるのはありがたいが
私も落ちたんだけどと思っていると
少し痛んできました。
当たり前ですが、娘を守った分、
傷だらけになっていました。


Ⅰテモテ 2:6 キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。


また少しイエス様がしてくれたことがわかりました。
私は自分のミスですが、
イエス様は私達のミスのために傷つき死んでまで守ってくださったこと。
どんな気持であったか。どんなことかを。どんな愛であったか。
少し、ほんの少し体験し知りました。


詩篇91:13~15
13 あなたは、獅子とコブラとを踏みつけ、若獅子と蛇とを踏みにじろう。
14 彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。彼がわたしの名を知っているから、わたしは彼を高く上げよう。
15 彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。


私の傷も擦り傷と打ち身くらいで
病院行くまでもない
軽いもので、
日曜までには跡形もなく癒されるでしょう。
主がまた守ってくださり、さらに証が与えられました。

今日は、台風で外はとても危ない状態ですが
また、主が守ってくださいます。

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