2012年2月16日木曜日

合唱祭

昨日、
いつも集会で伴奏してくれる教会の子が
伴奏をするということで
D学校の合唱祭に行ってきました。

前日に兄と話していると
子供の頃の話になり、
音楽会で
伴奏することになった話を聞きました。
本番に緊張したのか失敗してしまい
間違っても続けて演奏したら良かったのですが
詰まってできなくなり
伴奏なしで、
みんなは、アカペラで歌うことになったそうです。
それだけなら良かったのですが
授賞式の時に
努力賞みたいなものを貰い、
よけい恥ずかしく
トラウマになり
どうせならそっとしといて欲しかった
というようなことを聞きました。
しっかりしていた兄でも
そんなことがあったのかと
感慨深いものがありました。

そんな話を聞いたので
失敗しないで
演奏できるように
お祈りして出かけました。

トップバッターなので
遅れては大変です。
少し道が混んでたのですが(京都はいつも少し混むように思います。)
順調に(途中、高速を乗越しそうになり危うく山科までいきそうでしたが。)
間に合いました。

会場でお母さんとお祖母さんと合流しました。
入口で止められ
先生と間違われ(スーツだったからでしょう。)
スタッフカードを渡されそうになって
アタフタしている私を
助けてもらい
入ることができました。


とてもよい会場でした。

大きなパイプオルガンがあり
日本に数台しかないものだそうです。







一番、舞台がよく見える
2階のま横から
見ることにしました。

一階は、学生たちが座っており
私たちの真下に
本人がいたので
名前を呼びますが
キョロキョロするのですが
わからないようです。

上から見てると
後ろの子や横の子と
(後ろの子はつついて振り向いてもらい話してもらおうとし、
横の子は一生懸命に話しかけているのをみると人気もののように見えました。(^^))
仲睦まじく話してる姿を見て
なんだか嬉しかったです。

何度か呼び掛け
のぞきますが
気づきません。
本人も探してくれているのか
あちらこちら見ているときがあります。

その姿を見て
天から見ている
神様もこんな感じなのかなと
思いました。

神様は、いつも私たちを
ご覧になっておられ
顧みてくださっています。


創世記16:13
 ハガルは自分に語りかけた主の御名を呼んで、「あなたこそエル・ロイ(わたしを顧みられる神)です」と言った。


神がいることを
神がご覧になっていることを
私たちは知りながら(本能的にも)
どこにいるか探し回る
そんなときがあるように
思います。

しかし、
神は私たちに
呼びかけております。


イザヤ41:10 恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。


私も心の中で応援しました。
すぐ上にいるよ
気づいていないけれど
近くにいるよ。
頑張れ!!


始まりました。
指揮者と伴奏者が
同時に礼をすると
みんなが拍手します。


引き始めの何秒かで
堂々と弾けていたので
すぐに安心して聞けました。



とても上手に間違わず
立派に弾き終えました。

お母さんが横でホッとしています。

私の心の中では大歓声を叫んでいましたが
本当にすると大恥をかくので
すまして拍手しました。

本人が自分の席に戻ると
カメラマンに席を取られていて
座るとこがなくなっていてかわいそうでした。
少しすると席を取り戻したようです。

そのあとは、
入れ代わり立ち代わり
1年生から3年生まで
すべてのクラスが合唱し
合唱のわんこそば
のようでした。
皆それぞれ違い
また知ってる曲も多く
楽しめました。

会が終わって
本人に会い帰りました。

帰りの車の中で
何かとても嬉しかったです。
何がとてても嬉しかったかというと
(演奏が良かったというのもそうですが)
普通に楽しそうに
友だちと仲良く
学校生活を
送っているということを見たからです。

Ⅰテサロニケ3:9
 私たちの神の御前にあって、あなたがたのことで喜んでいる私たちのこのすべての喜びのために、神にどんな感謝をささげたらよいでしょう。


神様も見るとき
そうじゃないかと思います。
私達が
何か大きな成功をしたから
何か名誉を得たからではなく
私たちが日々、
喜んで暮らしているのをみて
一緒に喜んでくださるのではないでしょうか。

神様は私達が日々喜ぶことを望んでいます。


ピリピ4:4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。


帰って兄に会うと
「どうだった?」と
自分の経験もあり心配してくれていたようです。
「間違わず立派に伴奏してたよ。」

「会場に入るとき止められなかったか?」と兄。
「止められたよ。(先生と間違えられて。)」と私。
「最近は変な人が多いから学校行事には警戒が厳重やからな。」と兄。

その時は、そこで違う話になりました。

しかし、よくよく考えると
演奏を間違わずに出来るかを心配するのは有難いとして
私が変な人と思われて入場できないことを心配されていたとは
いやはや、
私はそんな変な格好していないつもりですが・・・
まあ、
兄に心配かけないようにしようと思いました。

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