2012年2月3日金曜日

誕生 4

教会の
最後の戸締りを終えてから
お祈りして
病院に行きました。

何も心配することなく
なんの変わったこともなく、
まだ陣痛も痛みもありませんでした。

先生の見通しでは
早くても
明日の午後だろうとのことでした。

一緒に
泊まるつもりでしたが

今晩、生まれることはないから
帰ってくださいとの

助産婦さんの強い勧めと
(居てもしょうがない父親に、ウロウロされるのは、
妊婦に気を使わせるだけで何のプラスにもならないようだ。)

私の疲れた顔を
(教会から帰ってくる時は、すごく疲れている。私なりに全身全霊を持って、奉仕やメッセージをしているからです。マラソンを走った後のような疲労感がある。しかし、心は爽やかだ。喜びがある。)

妻が気にしているので
(もうすでに、気を使わせている。)

帰って寝ることにしました。

帰ってすぐにベッドに入ったのに
とても疲れているはずなのに
もしかしたら夜中電話が掛かってくるかもと思っていると
なかなか眠れませんでしたが
祈っているといつの間にか
朝になっており
寝てないはずなのに
健やかに起きることができました。


Ⅱペテロ1:2
 神と私たちの主イエスを知ることによって、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。


病室に行くと
妻がいないので
看護師さんに聞くと
まだ陣痛は始まってませんが
分娩室で待機しているとのこと。

部屋に入ると
元気な妻が、おり
まだ痛みも、きていないようでした。

陣痛が来てないので
まだまだかかりそうだ。

少し話して
足りないものを
買いに行きました。

少し早いお昼を済ませ

ホームセンターに行きました。
よく行くビバホームです。

ついでに
産後に風邪をひかないように
袖付き毛布を買いました。



毛布パジャマ イメージ図


毛布で出来たパジャマのようなものです。



ちょうど季節のかわりめの
セールで
ラッキーでした。

¥1480が

¥980 に値引きされました。






安く買えた
嬉しさもあって
意気揚々と
妻に電話しました。

「フッーフッー。陣痛、フウッー。はじまっ、フー。った。ッフー。」

毛布パジャマ
買ってる場合では
ありませんでした。
(その日、すっかり毛布パジャマは忘れられ、
妻に届けられることなく車中に取り残されました。
後日、病室に届けられますが、
病院内は暑く
未開封のまま家に戻ってきて
役目をまっています。)

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